私がセルフガソリンスタンドで監視スタッフをして、分かったことを
書いてみました。
まず、なぜセルフガソリンスタンドに行ったのか?
私は30年間、自営業をしていました。といっても、小さい服屋さんですが。
長年にわたり婦人服店でそこそこ有名なメーカー商品を扱っていました。
当然お客様も沢山お越しになられ、900人ほどの顧客名簿があり繁盛した時代も
ありました。
近年、どの地方も同じ状態ですが、商店街はシャッター通りとなり、個人のお店は
衰退の一途であります。
当店においても、状況は変わらず、日増しに売り上げ減少になっていきました。
なぜ、そうなるかはご存じの方も多いと思いますが、大型の小売りチェーン
ユニクロやGU、スポーツデポ、しまむらなどなど、数え上げればキリがありませんが
カテゴリーキラーや大型商業施設の展開により地方小売り業は疲弊してきました。
そこで、昼間は仕事ができ、夜にアルバイトが出来ないものかと、考えた結果が
ガソリンスタンドにたどり着いたわけです。しかも深夜のセルフガソリンスタンド。
で、面接の申し込みしたわけですね。
結果、お断りされました。 マジ~~~?
なぜなのか?
私は、資格が必要ということが分からなかったのです。
危険物取扱者資格・・・・。。知らなかった・・・トホホ。
そこで資格の勉強をしたわけです。本屋に行って資格本を買いました。
乙4危険物取扱者資格(本山さん著書の参考書)おすすめ!
約ひと月間必死で勉強して何とか合格できました。🎵
そうして再度チャレンジして、コスモ石油に勤務することになりました。
夜10時から朝7時まで。
朝の4時頃が一番眠い。。。
そもそも、なぜセルフのガソリンスタンドに人が必要なのか?と以前は疑問を感じていましたが、実際はセルフではなかったのです。法律で決められています。
ガソリンは資格者が許可をする事により給油ができます。
給油をしてくれるスタンド(フルサービス)に大学生のアルバイトがいるのは、
誰か、危険物取扱者の資格を持っているスタッフ(店長など)がいるから給油出来るようになります。
私がガソリンを入れるときは
お金を入れて、油種を選んで、給油量を決めて自ら注油していると思い込んでいました。
が!
実は事務所のなかで、(コントロール・ブース. モニター(監視カメラ)でお客様の給油を確認)
給油許可のスイッチを担当者が押していたのですね。
その機械をSSCといいます。
時々給油しようとうしても、ワンテンポ遅れる時があります。
これ、担当者が席を離れているか、うたた寝しているか?(笑)です。
トイレ掃除や、水まきの時はどうするのか?といいますと
自動(オート)にしているのです。そうですオート機能があるんですよね。
そうして、私はGSマンとして3年間をつとめることに、なったのです。
ちょっとしたアドバイス🎵
カードで給油される場合はいいのですが、現金の場合はお札の他に500円から
1円まで使えますが1円はよく詰まります。若干の歪みがあるだけで詰まってしまいますので気を付けてくださいね。
また、携行用のガソリン缶はセルフガソリンステーションでは入れることが禁止
されています。くれぐれもご注意ください。^^